2012年3月14日水曜日

東京湾臨海部基幹的広域防災拠点視察

町田~長津田~溝の口~大井町と電車を乗り継ぎ、りんかい線の国際展示場前で下車、徒歩約3分のところにこの施設がある。
この建物は、平成13年6月に当時の小泉内閣が都市再生プロジェクト第一次にて「東京湾臨海部における基幹的広域防災拠点」の整備の決定をおこない出来上がった。

この建物の中には、首相官邸に設置される「緊急災害対策本部」(内閣総理大臣が本部長)とは別に設置される「緊急災害現地対策本部」(内閣府副大臣又は大臣政務官が本部長)が存在する。
有事の際、9都県市の職員や警察・消防・自衛隊などが集結し、情報収集や対策を練る場所である。
一般の方々は入室制限で入れないが、職務上奥の奥まで視察させていただいた 。都心部に設置されている定置カメラで映し出された巨大なスクリーン横には、9都県市域の各テレビ局の映像も流れ、情報が容易にできるようになっている。

また、以前ブログにも書き込んだが、公助が行き届くまでの72時間をどのように自助・共助するかの体験コーナーも設けられ、大変勉強になる施設である。
任天堂DSを使用してのクイズ形式体験なので、老若男女とわず、色々な世代の方が訪れているとの事だ。
入場無料で土日も利用できるので、東京テレポート(お台場)にお出でのさいは1駅足をのばしてみよう。

興味のある方は、防災体験学習施設「そなエリア東京」で検索し、詳細を見ていただきたい。


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