2012年2月23日木曜日

少しは反省したら・・・と思うが

本市南区上空を爆音をたてながら飛び回っている米軍機であるが、先般の部品落下事故を受け、昨日の本会議において「米海軍航空機の部品落下事故の原因究明と再発防止を求める意見書」の議定議案が提出され総員可決で提出する運びとなった。

提出先は国会・内閣宛で、内容は・・・

平成24年2月8日、米空母ジョージ・ワシントンの艦載機である電子戦機EA-6Bブラウラーから多数のジュラルミン製部品が落下し、うち1枚が走行中の屋根に接触する事故が発生した。

米海軍航空機による県内での部品落下は、今回の事故を含め過去10年間で17回発生し、米海軍航空機の安全管理のあり方に強い不信感を持たざるを得ない状況である。
また、事故直後に訓練飛行を再開し、部品落下の原因や防止策も公表されていないことは、本市住民にとってますます不安を募らせるものである。
よって本市議会は、部品落下事故に抗議するとともに、安全、安心な市民生活の実現を切実に願い、このような事故が二度と発生しないよう、国会及び政府におかれて米国政府が次の措置をとるよう強く要請することを求めるものである。

1.2月8日の部品落下事故について、早急に原因を究明した上で結果を速やかに公表し、実効性ある再発防止策を確立すること。また、安全性が確認されるまでは、同機種の飛行を中止すること。

2.安全性の確保を最優先し、航空機の整備点検を確実に実施するなど、徹底した安全管理に努めること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する

という意見書を相模原市議会として提出することとなったが、相変わらず爆音をたて飛び回っているのが現状である。


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