2010年5月15日土曜日

子宮頸がん予防ワクチン接種について

つい先日、私の出身地である栃木県大田原市で、市内の小学6女子を対象に、子宮頸がん予防ワクチンの接種費を全額公費負担し、希望者に接種をおこなったとの報道がありました。

報道によると先月28日までに、対象の希望者をとりまとめ、全対象者341人の内、98・53%にあたる336人(市外通学を含む)が接種を希望したとの事。

この予防接種前には、専門家による啓発講演を開催。また、国内で初めてとなる集団接種方式が接種希望率向上につながったとみているそうです。

子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で、多くの場合は性交渉によって感染すると考えられていて、発がん性HPVは、すべての女性の約80%が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルスです。

正しい知識をもっていれば予防できる唯一の「がん」 相模原市においても、避けては通れない課題との認識を持って、方向性を導き出します。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ

0 件のコメント: