2008年11月5日水曜日

米国大統領選

ブッシュ共和党政権後の新体制を決める米国大統領選が、本日午後、大勢が決まったと報道がありました。「変革」を掲げて旋風を起こした民主党のオバマ上院議員が共和党のマケイン上院議員を大差で破り、第44代大統領に当選しました。
オバマ氏は、シカゴでの演説で「変革が米国に到来した」と勝利を宣言。
一方で、マケイン氏は敗北を認めるとともに、オバマ新大統領支援を呼び掛けていました。 
黒人(アフリカ系)の大統領誕生はアメリカ建国後初めてです。来年1月20日に正式就任するそうで、任期は4年、日本と違い通常は任期を全うします。
オバマ氏の打ち出していた政策は、中低所得者重視や、外交・安全保障で国際協調と対話に軸足を置く政策の充実で、富裕層優遇やイラク戦争などの単独行動が問題となったブッシュ政権からの大胆な転換・脱却を目指すそうです。
8年ぶりの米政権交代で日本の経済にも変化が波及するのは確実だと思います。
アメリカが、くしゃみをすると日本が風邪をひく、と言う事を言っていた人もいますが、日本の経済が良い方向に向かう事を願いたいと思います。

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