2008年11月2日日曜日

所属自治会防災訓練

am10:00~私が所属する自治会自主防災隊の防災訓練が、約120名の参加で、開催されました。
本年度の目玉は、約15万円で購入した「マンホール据え付け型トイレ」であります。汚水用のマンホールの蓋を開け、設置する簡易的なものですが、災害がおきた場合、一番困るのがトイレだと報道でもありました。金額的に安価ではないのですが、一基でも多く備え、不慮の事態に備えなければとならないと、強く考えます。


マンホールの中を覗き込むと、底まで約5メートルの深さでした。このマンホールに、和式用の部品をはめ込みます。その上に洋式の便器を乗せて完成!

そのままでは、使用したくても恥ずかしいので、外側に目隠しのテントを据え付けます。これで恥ずかしくなく用足しができます。自治会内には、汚水用のマンホールが8ヵ所あるので、予算配分を考えながら、毎年少しづつ購入・配備していくそうです。

また、AEDを使用した救命救急講習も行われ、救急救命士さんが「レサシアン」相手に実演講習を演じてくれました。
以前に比べ、居住民の意識が向上し、不慮の災害に対応できる組織作りや、人材育成が充実してきたと思える充実した訓練でした。

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