2021年6月17日木曜日

伝統継承

先日、大相撲の行司さんに書いていただいた。
この書体は、番付表に書かれている書体と同じである。
行司の仕事は、土俵で相撲を裁くだけではない。
相撲字の習得は行司のすべての仕事の基本なのである。
しかし、一人前に書けるようになるまでには10年かかるとも言われている。
相撲字を練習することにより、際どい勝敗を裁くための集中力を鍛えている。
ある程度の教習機関は設けられているようだが、その後も日々鍛錬をしてこのような字が書けるようになるとの事である。
ご興味のあるかたは「こちら」

 

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