2021年5月12日水曜日

事業者の思い…

近年の経済活動のグローバル化とそれに伴う企業間競争の激化、社会構造を変える急速な少子高齢化の進行や人口減少の到来を受け、中小企業を取り巻く環境は大きく変化していて、その活力の低下も懸念されるところである。
そのような考えのもと、平成25年に「相模原市がんばる中小企業を応援する条例」を作り上げ施行までもっていった。
いわゆる市内事業者に市が発注する工事の受注や物品調達等、予算の適正な履行の確保に留意しつつ、受注機会の増大に努めよ!
との思いからの作り上げた条例である。
本日、市内の清掃事業者で組織される「さがみビルメンテナンス協同組合」の役員さんが来庁し、昨今の入札状況に関して条例にそぐわない点が見受けられるとの指摘があった。
早速、担当部署の職員さんと組合役員さんを引き合わせ、現状の市内業者の実情や思いを聞いてもらう場を設けた。
今後、どのような展開になるか分からないが、公平性を保ちつつ少しでも市内事業者が受注できる体制を再構築していただきたい。
 

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