2018年5月17日木曜日

大量発生

国道16号沿いの「こもれびの森」において、ここ数年キアシドクガが大量発生し、幼虫の食樹のミズキが枯死するような被害報告がなされている。
多数の幼虫に一葉も残さず食い尽くされても幼虫発生時期を過ぎれば、葉は再生するため一度の食害だけでは通常枯死には至らないようである。
しかし、大量発生が複数年続くと樹木が弱り、大発生収束の後年枯死に至るとする研究報告がなされている。
遠めに見ていると、ヒラヒラと雪が舞うように綺麗に見えるが、蛾は蛾である。
近隣住民のことを思えば、決して綺麗だなんていってられない大問題である。

古内 明 公式HP

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