2012年2月8日水曜日

在宅就業支援

昨年の6月定例会一般質問において「ひとり親家庭在宅就業支援事業」の実現に向けて質した。

早速、国からの交付金を活用して事業が行われる事となり、本日開講式が開催される運びとなった。

この事業の内容は、ひとり親が在宅就業を行うための「業務の開拓」、「参加者の能力開発」、「業務処理の円滑な遂行を確保する仕組みの構築」等を一体的に実施する。

「業務の開拓」については、ITを活用したコールセンター業務、データ入力業務、コミュニティ監視業務等の開拓を行う。

「参加者の能力開発」については、在宅就業についての訓練プログラムを実施し、参加者のスキルアップを支援するとともに、訓練手当を支給する。

「業務処理の円滑な遂行を確保する仕組みの構築」については、参加者への業務の配分、検収、納品、報酬支払い等が円滑に行われるよう、業務処理の仕組みを構築する。

この事業の実施期間は、来年の3月31日までで、対象者は市内在住のひとり親家庭の父または母で、計60名である。

訓練途中でのリタイア者の対応や、教育終了後の就職あっせん等々、課題も多少あると考えるが、円滑に進むよう祈る。

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