2011年6月2日木曜日

保育所待機児童の概況

本市の4月1日現在の保育所待機児童数が対前年比で54人減少した。

しかし、減少したとはいっても現在でも460人が入所を待ち望んでいる。

家計負担軽減のための女性の労働増加や社会進出、駅周辺の大規模マンション建設等により依然ととして続く子育て世代の転入などの要因に加え、本年4月においては、就学前児童数も前年に比べると増加した事もあり、保育所入所申込者数は、年々増加している。

先の5月31日、6月定例会が開会され加山市長の所信表明がなされた。その中にも保育所待機児童解消緊急対策も盛り込まれていた。
内容を要約すると、民間保育所の整備を積極的に進め、また児童クラブの整備や病児保育の実施、市民の皆さまと民間企業等との協働による子育て支援や環境の充実を図っていくとの事である。

1日でも早い待機児童数0が目標であるが、一歩一歩着実に!しかし早急に対策を練らなければと考えるところだ。

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