2021年3月21日日曜日

23日におこなう一般質問(3)

3.特定外来生物駆除の取組と生物多様性の普及啓発について

本議会においても、特定外来生物に関する質問が度々行われてきましたが、私の住んでいる周辺においても、この一年の間に、さまざまな事例が生じました。

通勤途中の知り合いから連絡が入り、鹿島台小学校体育館の横でアライグマと遭遇したとのこと。その時撮影された写真がメールで送られてきたため、早速「水みどり環境課」と調整し罠を設置していただきましたが、残念ながら捕獲にまでは至りませんでした。

その後も境川でミズオオトカゲが、鵜野森団地内の敷地ではハイイロゴケグモが、と相次いで外来生物が目撃・発見されています。

特にクモ系の生物は、卵で越冬するため春先になって大量発生する事態になり得ます。

そこで、市では特定外来生物の駆除についてどのような取組を行っているのか伺います。

 このような特定外来生物が身近に目撃されるということは、従来の生態系が破壊されていることの証であり、市民生活にも少なからぬ影響があるものだと考えます。

将来に渡って、地域固有の生態系を維持していくためには、まずは生物多様性の考え方を子どもから大人まで正しく理解することが必要であり、そのためには、この生物多様性に考えをしっかりと市民に普及啓発することが重要であると考えますが、市ではどのような取組を行っているのか伺います。

 

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