指定都市「相模原」の知名度UPにつながるような施策を学びに札幌へ・・・
まず観光振興についてである。
札幌には、年間を通じ、さまざまなるイベントがある。
代表的なものは、何をおいても「さっぽろ雪まつり」であろう。日本人なら知らない人がいないくらいの国民的イベントといっても良いのではないかと思う。
今年も2月5日から1週間かけて開催され、観客数も243万人が訪れたそうで、経済効果も他のイベントの群を抜いている。
1日だけではなく、複数日掛け1日だけでは堪能できないようなイベントを開催し、宿泊等で経済効果をもたらすような催しを企画しなければ!と考えさせられた。
続いて、スポーツ振興施策である。
札幌には、「札幌ドーム」がある。市所有の施設であるが、指定管理者として(株)札幌ドームが管理・運営している。
ネーミングライツ導入を目指し、募集をかけたそうであるが、不況の影響か?手を挙げる企業が皆無だったとの事である。
札幌ドームと言えば、北海道日本ハムファイターズの本拠地であるが、サッカーJ2のコンサドーレ札幌のホームグランドでもある。
本日は、震災の影響で延びた試合を行うとの事で、試合前のドームを視察。
野球使用からサッカー使用にも“変身”する施設で、1回の“変身”で約500万円掛かるそうだ・・・
ちょくちょく変えたら経費だけで相当なものである。
ちなみに1日の使用料は800万円なので、利用したい人は(株)札幌ドームまで!
視察なので、裏の裏まで見せていただいた・・・地下には「ごみ処理コーナー」が、裏方さんが大勢汗を流していた。
このような影の力があって、「ひのき舞台」を観戦できるんだなと感じた。
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