来月12月1日から相模原市と町田市との行政境界の一部が変更される。
境界の変更については、改修後の境川を挟み複雑に入り組んだお互いの市域を明確にして、飛び地を解消し、生活や土地利用上の不便を解消するために実施するもので、変更の対象区域内にお住まいの人、土地建物をお持ちの人等の関係権利者のすべての人から同意を得た区域について行うものだ。これまで長い期間を経て、相互の住民理解を得て少しずつ進捗している施策である。
入りくんだ地区では様々な課題がある。一つの例をあげれば、ゴミ問題・・・・・
現在、ゴミの収集については相模原市は無料だが、町田市は有料である。
境界附近の町田市側に越してきてまもない方が、相模原市側の集積所にうっかりゴミを捨て地域住民と口論になったケースもあるとか・・・・・
それはさておき、今回の変更対象区域は、上鶴間本町8丁目59番(上鶴間橋付近)と、東淵野辺2丁目の一部・淵野辺本町2丁目の一部・淵野辺本町3丁目の一部・淵野辺本町5丁目の一部(境橋から宮前橋までの区間)の合計約2.1キロメートル。
今回の境界の変更により、市の総面積と南区の面積が変更になる。
面積の変更
市の総面積(現在)328.84平方㎞から (変更後)328.83平方㎞
南区の面積(現在) 38.19平方㎞から (変更後) 38.18平方㎞となる。
この件に関して最大の難関は、何と言っても相模原市の鵜野森1丁目と、町田市の森野5丁目である。
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