pm12:30 今年度の「交通問題特別委員会」視察に出向きました。
市内の交通不便地域に対応する施策として今年1月より本格運行している「コミュニティーバス」の視察で、橋本駅~相模川自然の村まで約30分、乗車してまいりました。
この「コミュニティーバス」は、地域・行政・事業者の協働で実現いたしました。地域自治会等が声を上げ、行政に相談を持ちかけ、それを受けて行政がバス事業者と協議した施策で、導入検討開始から需要調査、計画詳細検討、実証運行開始準備と長い年月をかけ実証運行が始まった経過があります。
高齢化が進む中で、交通不便地域を網羅する先駆けとしての施策であります。この先、各地でこのような問題が出てくると思われますので、今後も注視したい事業の一つであります。
続いて、相模湖地域の交通不便地区で展開中の「乗合タクシー」の視察です。
この地区も高齢化が進み、交通機関の拡充が求められていた地区で、今回の施策となりました。この「乗合タクシー」は、利用者登録制で要予約ですので事前登録が必要となりますが、利用料金も最長区間乗車しても300円(往復だと400円)と格安ですので、今まで既存タクシーを利用されていた方等々に大変喜ばれているそうです。
全国でも珍しい施策との事で、国においても注視しているとの事でした。
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