2017年11月27日月曜日

災害時用マンホールトイレ

相模原市役所本庁舎1階ロビーの正面に「災害時用マンホールトイレ」デザイン改良案試作品が展示されている。
地震等の災害が起こった場合、停電や断水などのライフラインが途絶えてしまう場合がある。
そのような時、食べる事は少々我慢できても出すほうは我慢できないので、特にトイレ事情については最重要課題である。
どこでもOKという訳にもいかないし・・・また、排泄物には悪い菌がたくさんいるため放置しておくと食中毒や感染症になる危険性がある。
そのような緊急時に対応するトイレが「災害時用マンホールトイレ」である。
1995年1月に発生した阪神淡路大震災時に下水道のマンホール蓋をあけトイレとして使用した事例を参考に、相模原市など一部の自治体と企業が共同開発し、製品化したのが始まりである。
現在本市には、避難所の防災備蓄倉庫に計410基、防災倉庫に計120基、合計で530基が備蓄されている。

古内 明 公式HP

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