先日、広島にアメリカ合衆国のオバマ大統領が訪れた。
原爆投下から71年の時を経て現職のアメリカ大統領が広島を訪れスピーチを行ったことはまさに歴史に残る出来事であろう。
戦後の食糧難時、広島ではアメリカから入って来たメリケン粉を使った「お好み焼き」が流行ったそうである。
しかし、粉をといて焼いてソースにネギといったシンプルかつ美味しくない、まさに空腹感を満たすだけといった食べ物だったとの事である。
そこで、6歳の時原爆被災した「おたふくソース」の現会長が試行錯誤の末、美味しいソースを開発し、世に広まったのが、お好み焼き用おたふくソースであった。
ちなみに、メリケンとは「american」からきているそうだ。
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