そのほとんどの業界では、情報を共有するため手段の一つとして業界紙等を発行している。
以前、金属加工会社で働いていた頃は、日刊工業新聞なるものを読んでいた。最新機械の広告や、新製品の紹介等々だが、記者さんも毎日々掲載記事を探すのも大変だろうなぁ~と当時は考えていた。
それは、さて置き・・・
当然、この業界も情報周知のため、「全国農業新聞」なるものを発行し、毎週金曜日に発行され配達されてくる。
昨日配達されてきた新聞の記事の一つに、「太陽光発電、放棄地で脚光!農水省は規制緩和する意向」という中見出しの大変興味をそそる記事が掲載されていた。
全国にある耕作放棄地40万㌶のうち、約30万㌶を活用していけば良い。と鹿野道彦農相は語ったそうだが・・・課題も多くあると考える。
まず、太陽光発電自体がパネル製造のコストや耐用年数、廃棄時の問題や再利用をどうするか等々、一筋縄にはいかないのではないか?
それから、耕作放棄地にしても傾斜地や湿地、小口分散されているものも数多いと考える。そのような問題を抱えているから耕作ができない、そのため放棄地になるのでは?とも考える。
さてさて、この施策が前進するのか停滞するのか?農水省の規制緩和がおこなわれるのか注視したい。
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