昨夜、TBSテレビの「みのもんた朝ズバ」スタッフから力士の“第二の人生”を支援する試みが始まった件で、電話取材を受けた。
現役引退後に就職を希望する力士を対象とした「自立・就職支援相談室」を新設、一昨日の初場所千秋楽後に始動させた。
力士のセカンドキャリア支援について、同協会内に専門部署ができたのは初めてである。
一般に力士引退後は、ちゃんこ作りの腕前を生かし、飲食業などに転身する方が多いが、不況が続く中、師匠や部屋の後援会のつてを使っても仕事を見つけるのは容易ではないとの事。
そこで相撲協会は「現役を全うし、最後はけがや年齢によって辞める力士に対する保障が求められる時代になった」として、このほど同相談室を開設し支援に乗り出した。
何故今までこのような支援が無かったのか不思議なくらいだが、引退を考えている力士にとっては、朗報であろう事は間違いない。
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