市では、中学校給食あり方懇話会(設置期間:2006年11月から2008年3月まで)の提言をもとに、中学校で完全給食を実施することについて、検討を進めてきました。
その提言を基に、相模原市教育委員会は11月1日から、市内の南区と中央区の一部の市立中学校(大野南中、上鶴間中、大野台中、谷口中、新町中、鵜野森中、東林中、相陽中、相模台中、麻溝台中、緑が丘中、相武台中、弥栄中、若草中、由野台中)15校で、家庭の弁当かデリバリー方式による給食を選べる完全給食を開始します。
ちなみに、公立中での完全給食実施は県内の市では7市目です。
相模原市が新たに導入する給食は、主食と4品程度のおかず、牛乳がついて1食300円。1食ごとにインターネットかマークシートでメニューやカロリー、アレルギー情報を参考にしながら注文できることになります。
注文の締め切りは、インターネットが7日前まで。
マークシートは前月の15日までに配膳(はいぜん)室に提出。
給食を注文せずに、従来通り弁当持参も可能。
入金がないと注文できない前払い制で、全国のコンビニで支払う方式を採用。
献立、食材の発注は市の栄養士が担当します。
市内の公立中学37校のうち、旧城山、津久井両町の7校ではセンター方式の完全給食が実施されており、従来方式を継続する。配送された給食を衛生的に保管する配膳室の整備のため、未実施の30校で一斉に開始はできませんでした。
残された15校については、引き続き整備をおこない、完了後2011年秋からデリバリー方式で開始します。
本日は、am9:30~議会運営委員会が開催され、出席。
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