一昨日おこなわれた日本相撲協会理事選。
予想とは裏腹に、改革を訴えた貴乃花親方が7票の確実票から3票増やし、見事理事当選。
獲得予想票より下回った一門では、裏切り者?探しが始まりました・・・
立浪一門の宮城野部屋付き年寄、安治川親方(元・光法)が相撲協会を変えてくれる!との思いから貴乃花親方に投票した!と名乗り出ましたが、結局上からの圧力で、協会を去る事になってしまいました。
改革って何だろう?
大変勇気ある行動で、今の体質を改善していきたいと思う熱意が、彼の心を動かしたんだと思います。がしかし、借株年寄としての定めなのでしょうか?旧態依然は変わらなかった・・・残念です。
理事選で負けた大島親方(元大関・旭國)には私も大変お世話になりました。
現役最後の昭和54年9月場所、先々代の安治川部屋(元関脇・陸奥嵐)に入門して初土俵を踏んだ場所に知り合いました。
大島親方が立浪部屋から独立し、大島部屋を立ち上げるまで、毎日々若い衆を引き連れ、出げいこに来ていた関係です。当然、胸を借りて稽古をつけていただきました。
当時の若い衆の中の一人には、元・衆議院議員の旭道山もおり、鬼のような稽古に励んだ記憶があります。
大島親方は、若い衆の面倒見もよく素晴らしい方です。しかし、貴乃花親方の相撲界を変えたい!との熱意が、彼の心に伝わったんだろうな・・・と推察します。
政治の世界もそうですが、数の力で何でもできる!という風潮を改善し、何が本当に正しく、今求められているものは何なんだろう!と真剣に悩む時がきたように感じます。
と書き込み、投稿しようとした時ニュースが・・・
安治川親方が退職を撤回したとの事です。
この先、ギクシャクしない事だけを心配します・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿