2009年4月2日木曜日

月日が経つのは早いもので・・・

1989年4月1日に消費税が導入されてから昨日で20年が経ちました。

導入時は、皆さんご存じのように3%でしたが、1994年に内閣によって5%への増税を決め、97年から5%になりました。

もともと消費税は、「社会保障の財源にする」という政策でしたが、20年の歴史を見てみると、疑問が残ります。

消費税の税収は、導入後の累計で、213兆円になります。

同時期に大企業などが納めた法人税などは減税により累計182兆円減りました。

この構図を見ると、大企業減税により減ってしました分を消費税で補填してきたことになります。

医療や福祉の面で、国民が負担を強いられている現状を考えると、この辺りを改善しなければならないと強く感じます。

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