地域医療を支える市立病院の累積赤字が、神奈川県内の最近5年間で1.6倍に膨らんだそうです。県内には横浜・川崎・横須賀・平塚・大和・藤沢・厚木・茅ヶ崎・小田原・三浦の各市に計15の市立病院が設置されていますが、各市とも2007年度の病院事業決算が赤字となってしまいました。
他の政令指定都市にも市立病院がありますが、話を伺うと業績不振の病院が多いそうです。
相模原市は、市立の病院がありません。政令市移行を目指す中で、市立病院が無いのは如何なものか、と言う方々もいらっしゃいますが、このような状況を見てみると、医師会と連携をとって、民間で出来る事は民間で、と言う市長の方針も大変同調できます。
高齢化社会の中で、地域医療の充実を進めていかなければならないと強く考えさせられました。
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